今回はゆるりと業界のご説明。
アパレル・服飾業とはどんなお仕事があり、どれだけの関わりがあるのでしょうね。というお話
※服の仕事したいなー。と考えてる人なんかに向けて
一口にアパレルで働きたい といいますと、大体の人のイメージはお店の店員さんが浮かぶのではないでしょうか。
一番目立ちますし、基本おしゃれですし、
モテそう
て思いますよね。あとは専門的な学校行ってる方でしたら、デザイナーさん。パタンナーさん。目指したいとかもあるかもしれません。
カッコイイですよね
服を縫って売りたい!なんて人もいらっしゃるかもですね!
是非。これからの時代を担う人がどんどんアパレル業界も増えて欲しいので。
上の職だけですと、やたら狭き門になってしまうので 他にどれだけ関わりがあるお仕事があるのか。ざっくり書きます!
①小売
お店です。形態はいろいろ。雑貨から自社ブランドショップ・セレクトショップ 古着屋さんなど
そこを店長やオーナーとして経営する。
②販売員
①のなかでスタッフとして働く、店の動く看板。
③メーカー
小売さんへ出すものを企画・生産する
営業・企画・デザイン・生産管理・経理・事務
会社規模でいろんなお仕事が分割されていたりします。
直営店を持っているところも当然ありますね。
④商社
アパレル事業部(繊維事業部の場合も)があるところがわかりやすいですかね。メーカーさんへ特殊な素材を調達したり、小規模なメーカーさんや店舗さんだと手配しづらい素材や材料を手配したりします。
工場さんへ縫製依頼をだすところも多いですね
〇〇メーカーさん依頼分 として。とかです。
⑤縫製工場
職人・工員さんを抱えて、服を縫う現場です。
ミシンや裁断をする為の機械など設備がとても大切です。
技術力が求められる部分ですね
⑥個人
縫製・デザイナー・パタンナーなどフリーランスで。または各分野で個人の力を企業に売り込み外部契約などをとって仕事をする
⑦材料・資材・生地 各メーカーさん
服を作る際に必要となる材料を製造している業者さんです。国内だと大阪にメーカーは集まってますかね。本社は、ですが。
メーカー以外でも生地なら産地で製造してメーカーに卸すところや、プリントや染のみを行う現場さんもあります。
細かく言えばもっとありますが、ざっとこのくらいは直ぐ出てくる感じかと思います。
もしどうしてもファッションの世界で生きていきたい!
とか
デザイナーは難しくても服に関わる仕事をしたい!
など
思ってらっしゃる方がいれば、是非考える間口を拡げて見てください。
たとえば自分の服を売りたい夢があったとしても、いきなり知識もつながりもなく、それをするのは無謀に等しいです。
別の切り口からでも、経験や知識・つながりを拡めてからでも遅くはないと思いますのでね。
追いかけている限りは、夢は諦めたことにはなりませんし、本気で突き進めばどこかでチャンスは来ます。
その時動き出せるだけのものを、蓄えていく意味も含め。
きつい業界ですが、悪い部分だけではないです。
これからこの業界に来る人へ、一緒にがんばっていきましょう!