おはこん失礼。ひろいです。
本日は先日の独立シリーズ 工場編を考えてみます。
まず縫製工場にも色々種類があります。
シャツやジャケットなどをメインに扱う 布帛工場。
Tシャツやパーカーを扱う カットソー工場。
パンツやスカートを扱う ボトムス工場。
服ではなくカバンやポーチなどを扱う工場などなど。
修理専門なんかもあります。
どの分野でやりたいのかと、自身が得意である分野などから選んでいきます。
つぎに規模です
大規模な生産を行える工場。(月産万枚)
中小規模の生産を行える工場。(月産数千枚)
極小やサンプル制作をする工場。(月産数百)
大きさによってスタッフの人数や、その方々にもとめるスキルも変わります。
当然大きければ場所も必要で、生産性を高めるには新しい機材も必要です。
スタッフに関しては、地域性もありますが 日本の縫製職人さんを雇えることはほぼ現状皆無に近いです。
実質は海外の研修生をお呼びして生産行員さんとして即戦力で進めることがほとんどです。
そして人材・機材です
どの分野と規模でやるかが決まれば
あとは揃えていくだけです。
人は日本人なら、広告やハローワークなどの求人で募集。研修生なら組合に入ってブローカーを紹介してもらい探します。
機材はミシン
プレス(アイロン)機
裁断機
規模ややるジャンルでマチマチですが、細かいものならまち針
確認用に検針器も必要です。
ざっと揃えば工場は完成です!
大規模はかなりの金額が必要になります(下手したら数千万は軽く必要です)
中規模でも1000万や3000万は必要です
小規模でしたら300万くらいでも始められると思います。
はっきり言って国内は縫製の現場が常に不足していて
得意な分野で しっかりクオリティを維持して頑張れば
仕事がなくなることはほぼないと思います。
需要はあるのに工場が増えない理由は
儲からない
これにつきます。
このあたりは日本全体のアパレルに関連する人の努力で変えていかないとどうにもならんです。
ただ、需要は確実にあるので
やりようによってはおもしろい起業になると思います。
では、簡単ですがとりあえずはここまで。
それでは、また。