ひろいの徒然ブログ

アパレル生産管理自営の日々や子育て

【アパレルにおけるサンプルの意味】お仕事の徒然

おはこん失礼。ひろいです。

 

アパレルでのサンプルの意味合いを書いておこうと思います。

 

1。メーカーさんが撮影や展示会につかう

 

2。商品のクオリティや仕様の確認用

 

3。縫製量産時の縫製確認用

 

などがあげられます。

 

とくにおすすめしておきたいのが

 

 

サンプルは量産する際に完璧なもの

※これ以上変更がないもの

まで仕上げておくことです。

 

よくある問題が

サンプル自体に修正箇所をつけたり、別紙にサンプルからの変更点などを記載して量産に入ることがあります。

サンプルは生産より高額になるので 出す側としては当然の気持ちなのですが

 

そこケチると後々トラブります

 

現場はパターンと指示書とサンプル全部見るには見ますが

3つも見比べて それぞれ一致していればOKですが、往々にして3つとも違うことがあります。

その際にサンプルは完璧であれば

サンプルに準じてくださいでOKなので!

 

逆に言うと 現場に出してしまうと、出した側は目の前で確認できないので

いざ指示とパターン・サンプル各々がばらついていると メールや電話での確認になってしまいミスを誘発します。

 

そこで出たミスは現場の責任にはしづらいです。

指示が間違ってる

の一言で終わりです。

ごねてもお互い気分悪いですしね。

修理するとなるとまたお金かかりますし、いいことないです。

 

 

 

とにかく目で見える現物 サンプルに注力してから生産にうつる。

これが現場サイドの自分としてはベストだと思います。

 

 

ではまた。