おはこん失礼、ひろいです。
本日ははてなブログさんからのお題
#チームワークを語れ!
が来ましたので、アパレルの生産におけるチームワークとはなんぞやを
書いてみます。
一人で自営してるのにチームワーク?
と思われるかもですが、逆です。自営をされている方のほとんどは人との繋がりという点も含めると 大多数はチームワークが必須です。
仮にYOUTUBERさんなんかでも、大きくやられている方なんかは
編集・構成など多くのスタッフさんとの連携で動画を作成されています。
ではアパレルの生産に関するチームワークとは。
・生産管理者(代表や その役の人)
生産のスケジュールや資材の手配、どこを誰に縫わせるかなどの采配を行います。
ここがカッスカスだとろくなもの出来ません。
量産途中のクオリティ確認、抜き取りでのチェック。納品前の確認なども含み、納期やコストの交渉をするのもこの人になります。
・縫製・裁断 の職人・工員さん
実際にモノを作り上げていく部門の方々です。アルバイトやパートタイムの方もいれば、海外の研修生できてくれているスタッフもここです。
ここが生産現場の主力です。生産管理者が決めたものをパターン通りにきっちり縫い上げることがお仕事です。
・仕上げ プレスや後加工
縫い上がったものをアイロンでキレイに仕上げていったり、縫い上がってから生地を縮めるため洗う加工をしたり染めたり、デニムなら敢えてのUSED加工をしたりなどの部門です。
ここの人の腕一つで商品の見栄えが変わります!
僕のところは洗い加工やプレスは自社でやることが多いですが、専門の外注さんも多いです。染や加工は後加工専門の会社も多いのがアパレルの業界です。
・デリバリースタッフ
ここは当然外注さんがメインです。近場のお相手なら配達もしますが、僕の場合は関東のお客様が多いので 運送屋さんに依頼します。
畳んで納品する場合もあれば ハンガーに吊ってのハンガー便配送もあります。
生産の現場でのチームワークということなので、ざっとこのあたりがメインですが、他にも
生地屋さんやボタンなどの資材屋さんもなければ服は作れませんし
大元にある服を販売する方々やメーカーさん。ひいてはその服を買ってくれる人がいてはじめて僕の仕事は成立します。
この循環する仕事のチームワークがあってはじめて服はみなさんの手元に届きます。
大事にしてあげてください。
僕の仕事は衣類をあつかっているので 衣食住の三本柱の一つではありますが、これらの生産現場(またはそれに近いところ)は一番賃金面などもきついとことでもあります笑
それでも続けているのは服が好きであるということ
これが大前提です。
とある漫画 はじめの一歩 の作中に名言があります。
好きなことをすることは 楽しいことばかりをする ということではない。
ちょっと記憶なのでニュアンスは違うかもですが
仕事はいくら好きなことを仕事にできたとしても、辛いことも、きついこともあるものです。責任に関してはサラリーマンより自営業の独り者のほうが大きいです。かといって一人で事業をしていても 仕事はひとりでは成り立つ訳もなく 多くの人が存在してはじめて成り立ちます。
大きな仕事をこなすにはそれだけチームワークが必要である
ということはこれから社会人になる方や、起業される方 みなさん心に留めておいて欲しく思います。
ではまた。
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