おはこん失礼。ひろいです。
今回のお話もアパレルの無駄な存在。
悪い振り屋
です。
振り屋というのはイイものと悪いものがあります。
ここを選び間違えると、ロクでもないことになります。
悪い振り屋とは
思考が停止した人のことです。
つまり簡単に書きますね。
1仕事を受ける
↓
2内容をきっちり確認せず工場へ依頼する
↓
3工場が商品UPする
↓
4内容をよく確認せず依頼主に届ける
↓
5当然 クレームになる
↓
6クレームを工場にそのままぶつける
わかりますよね。そもそも何も考えてないです。
ただ中間マージンのみを取って、リスクは現場におっかぶせてます。
こういう人の見分け方
簡単です。
仕事を出す際に、見積もり取りますよね。
その根拠を聞いてみてください。
ダメな振り屋は
現場のコストに自分の利益乗っけて提示してるだけなので
コストがどのようにはじきだされたか分かってません。
現場サイドの人が見分けるなら
これまた簡単です。
問題が起きた時に、その振り屋の先のお客様に直接連絡していいか聞いてみてください。
ダメな振り屋は確実に拒否します。
そりゃそうです。確実に嘘ばっかりついてますからね。
ざっくりいうとメーカー側に対してのみのイエスマンです。
最近そういう人をよく見るので
メーカー側・現場側 どちらもこの手の人に仕事を与えないで欲しく書きました。
ちなみに良い振り屋
これは会社によっては必要ない存在です(大きい会社であればこの役割は社員がまかなえる)が、会社によっては強い味方です。
服を作っていく上で、どんな工程が必要で どこでどのようなコストが掛かっているか。生産のタイミングと納期の管理。きっちりしてくれます。
場合によっては社員を雇うより、こういう人と契約して生産管理委託を出すほうがいい場合もあります。
なにか問題が起きてもどこにその原因があって、どういう対応をするかを妥当なところまで考えて交渉してくれます。
この手の人は少ないですが、いらっしゃれば大事にしてください。
簡単ですが、これにて。
ではまた。