おはこん失礼。ひろいです。
おはこん失礼とは
おはよう こんにちは こんばんは 失礼します を総括した一言です。
流行語大賞 狙ってます（真顔）
余談でした。
僕はいまでこそ起業してアパレル関係の生産管理をしていますが、以前は新卒から社員で働いたり、アルバイトしたり、事業所作ったりといろいろ経験して起業しました。
これから起業しようという人のヒントになればと思い 過去の経験をブログ化しようと思います。
そして今回は営業時代のお話。
【３億円を売り上げていた営業の 日々のスケジュール】
を公開します。
営業は資格なんかは必要のない職種です。誰でもできます。ですが営業力というのは社会では必須のスキルです。
例えば起業してお店を開きたいなら
・売り物を仕入れることができる取引先
・売り物を販売できる相手
これらを作っていくには営業が必要です。
営業とはつまり自分というものを知ってもらい、自分を売り込んで、味方（ファンなら理想）を増やしていくのが営業です。
この人ならうちの商品売ってくれそう とか
この人から買いたい とか
そう思ってもらえたら営業としては成功ですし、やりがいも出てきます。営業はどうあるべきかはまた別の機会に語ります。
頼られたり、信用されるのはやっぱり嬉しいですからね。もし起業しようとしている人がいたら、この営業というスキルは会社にいるうちに鍛えておくことをおすすめします。移動費やその他経費を会社に持ってもらってスキルを得る。いきなり起業して営業したことがない人が動き出しても お金ばかり出ていくことになりかねないので。
では僕がどうやって日々働いていたか
一日 一週間 一ヶ月 一年 （本来は三年で考えるものもあります）
４つの期間区切りで考えます。
あと前提条件 僕の働いていた企業はピーク時
年商 ８億円前後
社員数 １０名前後（内 営業は３名）
帝国データバンク評点 ７０点前後の 資金面は優良企業
生地（テキスタイル）メーカー
創業は２００年以上前の老舗
労働時間 決まり上は ９時から１８時
担当営業先 大小あわせて２００件以上（過去の引き継ぎと 新規開拓含む）
週休 １か２日
・一日のスケジュール（ここだけ細かく書きます）
朝は掃除の為 ７時半に出社 ８時から営業会議 ８時半朝礼 ９時から仕事開始
前日にやることメモを作っておく（これは必須です、忘れないため必須）
午前中は行くべき営業先にアポイントの確認や 遠方のお客さんには電話営業をかける。営業に行く前の資料作成（見積書など）を済ませる。
昼食は一瞬で済ませて、午後スタート。営業に行くべき場所に移動でだいたい５件くらいその相手に合わせた提案をもって商談する。
基本一日に電話を含めて２０～３０件の相手へアプローチをかける。（適当はだめ、ちゃんと考えてやる）
早い時は１７時くらいに戻れるので、そこから業務部に出荷するものを指示し、営業後にやるべきことをやる（依頼をうけたり、受けれなくても必要そうな提案を書き出す）
なんだかんだで２１時くらいにはなる。日報を書き 代表者に提出。軽く会議して帰る。
家に着くのは２２時から やばい時期は日を跨ぐ。
これが一日の基本。出張の際は朝から晩まで お客さんのところへ行く。まとめたり事務作業は移動中や休憩時間 事務所やホテルに戻ってからやる。
このくらいはやらないとです。この状態を一年間続けるのが大前提。
・一週間のスケジュール
基本は近郊出張を週１か２回は入れる
他は上記の一日のルーティーン
・一ヶ月のスケジュール
関西の会社でしたので 関東出張が一ヶ月の三分の一から半分を占める
これは毎月繰り返す。
関東が必要ないときは遠方の九州や東北なども行く
とにかく３分の１は最低遠方の営業にあてる
・一年のスケジュール
一ヶ月をさらに大きく考えます。大きな展示会への出店や海外への出張も視野に入れてスケジュールを組む。
年に１回か２回海外に行くタイミングを作っておく。
大きな休みが必用なら早めに組み込んでおく。
こんな感じで。
あとすべての期間に自分で売上目標の設定や、前年比を考えて、悪くなっているお客さんの代わりになる営業先に注力したり、営業先を開拓して増やしたりして毎年売り上げを増やして行くようにします。
なので一年のスタートの日には１年間の目標を立て、毎月末には翌月の目標をたて、、、、、と繰り返すです。
まあ、ブラックです。笑
休みの日も仕事のことが頭から離れない状態になります。
ただ売上の４０パーセントを担う状態なので、ボーナスは３年目くらいから結構でました。
このくらいやれば営業は嫌でもできるようになりますし
このくらいのブラックな労働していれば、起業しても大体のことは辛くないです。
人によっては社畜と言われるかもしれません。けどそんなもんです。そんな時代もありましたし、この時期がなければ起業してないので、感謝してます。
もっと大企業だと動きは変わりそうですが、１０億未満の少人数の会社でこんなスケジュールでした。
余談も織り交ぜながらでしたが、今回は過去の営業時代のスケジュール公開。
だれでもこれくらいはできますよ。
の話でした。
ではまた！
