ひろいの徒然ブログ

アパレル生産管理自営の日々や子育て

【アパレルの現場からみる ZOZOさん】お仕事の徒然

おはこん失礼、ひろいです。

今回はアパレル界の雄といってもいいZOZOの話。

まずはすごいところ。

前澤さんの先日の一億円バラマキお年玉からもわかる、自分でほかの媒体を使わずに宣伝できる能力がすごい。

 

Twitterでの話題のあれですが

1億円でフォロワーが数百万人増えたということは

それだけあの人の発信が世間に影響力が増えたということ。

 

それはすなわち

TVのCMのようなものより効果が高い

可能性が現代だと高いです。

 

 

TVCM打つのには億に近いコストがかかることを考えれば、結局は個人のフォロワーという財産も獲得したので

コスパはかなり良いと言えるはずです。

話題作りが上手いですね。

 

一方ZOZO自体がどうかというと

ZOZOSUITなどの革新的な通販の試みからもわかるとおり

一般的だった通販とはレヴェルのちがう通販サイトです。

 

 

最近はSALEや低単価な商品も目立つところから

国産の製品を生産している僕としては、あまり良い売り場とは言い切れないです。

ZOZOは以前はBEAMSのように感度の高いセレクトショップのイメージだったのですがね。。。

いまは出すことによってブランドイメージが悪くなるブランドさんもあると思います。

オンワードさんは撤退しました。

 

ZOZOに出店するにも条件があり

・年間2000~3000万の売り上げが確保できる

・初月は200万~300万売り上げが必要

・売上の30%程度がZOZOの利益になる

などがあり。

メーカーはそれなりの在庫リスクを抱えないといけなくなるわけです。

 

その割には出店することでのイメージUPがあるかというと。。。疑問ですね。

 

 

総括。

前澤さんはすごいので、いろいろ手を売ってこられるでしょうしZOZOは強い。

しかしながらメーカーの出店のメリットは薄くなっている。

 

メーカーさん自身が前澤さんのような話題を作り出せるようになれば、アパレル界も面白くなりそうですがね。

 

 

そんなことを書いて今回は終わります。

ではまた!