おはこん失礼ひろいです。
今日も落合さんのゼロヒャク教科書から
自分がいいなあと思ったところをご紹介。
Q&Aより 072頁 の表題です。
Q。突出した才能がない人はどう生きていけばいい?
A。複数の柱を生かしつつ限界費用が低いテクノロジーを使おう
はい。まずわからない言葉になりそうなのが限界費用。これですね。経済学の言葉です。
リンク貼っておきますが、さっぱりわからん。ていう人が多いはずなので、落合さんの本を読むに際してはこれだけわかってれば、理解できるはず。
※僕も調べた結果です。
経済学における 限界は リミットではなく増加。ということです。
簡単に書き換えれば増加費用。
高い例:服を作るのに 新品のミシンを買う(100万円)
低い例:服を作るのに 中古で程度のいいミシンを買う(10万円)
さて余談を挟みましたが
天才でもない人がどう生きていけばいいんだろう。という疑問に対して落合さんの答えは
複数の柱をもって、コスパよくテクノロジーを使っていけば問題なし。
ということです。
この項目の前でも、これからの社会で重宝されるのは
尖った才能の持ち主で、平均的な高水準より、1点爆発のちからのある人だと記載もあるので、不安になる人の最もな質問です。
僕も専門的に何かを研究してきたわけでもなく、大学をでて就職して、転職して、独立した。平凡人です。
自分の好きなことをいくつも横展開する
すごくわかりやすく例をだされています。
地方でイチゴ農家になり(家賃などの固定費が都会より低い)
ライブコマースでいちごをうる。(雑誌やTV媒体宣伝より格安)
育てたイチゴの素晴らしさを語る台本を書き、ライブコマースを通じてライフスタイルも提案(ファンを獲得していく)
これだと確かに、1点の才能ではなく(世界にない苺を作るではなく)
複数の能力があればできる(自信の持てる良いものを、話すことが好きな人が 実体験をもとに拡散)ことになります。
ネットサロンなどで、会費を募って活動を支援してもらうような方法が増えてきているのも納得でした。
企業に属する。という方法も僕は否定しませんし、そこにやりがいもきっとあると思います。
ですが、いまはいくら大企業でも銀行でも潰れるリスクはあります。
そのなかで、好きなことを低コストで仕事にしつつ。リスクの低そうなものから試して事業化していく。失敗してもなにかしらの繋がりをもってつぎにチャレンジしていく。というスタイルで事業主になる方法を取るのも生きる術だと思いました。
これだとうまくいかなくても知識や人脈という財産は、会社員やめるよりはるかに多く得ることができますね。
僕の子供が18歳くらいになるころは2040年前になるということなのですが、そのころは今より多くのことが進化していて、仕事も人間がやらねばいけないこと以外は機械がやってくれていることでしょう。
その時に、こういう生き方も選べるよ。という選択肢が見える。
希望のある内容だと思いました。
そのためにも好きなことに全力で子供が取り組めるように、親の僕はサポートしていきたいなあと感じるブログになりました。
ではまた。